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食料システム法について (全4回)第1回

衆議院議員 前 内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官
 平沼正二郎氏 寄稿

 今回からは、現在私が今国会(第217回国会)で関わらせていただいている法案などについてご紹介をさせていただければと思います。現在私は衆議院 内閣委員会と農林水産委員会そして震災復興・災害対策に関する特別委員会に所属しております。

なお所属委員会は国会ごとに変更がありまして、国会ごとに所属が決まります。因みに私は内閣委員会と農林水産委員会は議員当選からずっと変わらず所属しております。

震災復興・災害対策に関する特別委員会は理事も務めておりまして理事業務も行っております。理事業務は大まかに言いますと委員会日程の調整や委員会運営の決め事(誰が質問するか、与党と野党で質問時間配分をどうするかetc)を野党側と協議して決定をしております。

なお、国会には終わりの日程が当然あります(通常国会だと150日)ので、延長をしないかぎりこの日程内で審議する法案をすべてこなす必要があります。法案はすべて重要なものであるのは言うまでもありませんが、法案にも重いもの軽いものがありまして、例えば軽いものは既存の法律の期間延長などであります。

一方重いと言われるものは、新規法律でかつ与野党の対立構造が明確なものになります。この重い軽いで審議時間も当然変わりまして、審議される委員会の回数も当然変わります。このように期間内で出された法案を日程内ではめ込んでいくのがなかなか大変な作業になります。また今夏は参議院議員選挙が予定されておりますので、国会を延長するのが困難な状況も重なっております。更に現在、与党自民党は衆議院において少数与党となっておりますので、単独政党で法案を通すことが出来なくなっております。

必ずどこかの野党と合意をとる必要があります。これはある意味で審議の充実が今まで以上にされるという側面もありますので良い部分でもあるのですが、運営という面ではかなりの労力が必要になっております。

またこの機会にご説明をさらにいたしますと法律にも閣法と議法があります。閣法というのは政府側が出してくる法律案で、つまりは農林水産省、経済産業省といった省庁側から出される法律になります。

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