甦れ、スポーツといで湯のまち！ 美作アマチュア陸上競技連盟
美作アマチュア陸上競技連盟がランニングイベントの費用をねん出するためにクラウドファンディングに挑戦している。
以前、アットタウンでも紹介した美作スポーツ協会陸上競技連盟が、美作アマチュア陸上競技連盟に名称変更しているのだが、その美作アマチュア陸上競技連盟が、ランニングイベントを開催する費用をねん出するために、7月21日からクラウドファンディングにエントリーしているという。
『スポーツを楽しみたいけど、諦めていた社会人や子供らに同じ方向を向く人たちのコミュニティの形成、スポーツを「する」「見る」「支える」環境を提供することで、競技としてだけではなく、誰もが一生涯楽しめるスポーツライフを提供していく！』こんな思いを具現化するための活動の一つだ。
今回エントリーした、ランニングイベントの企画内容だが、陸上競技に取り組んでいる人気のユーチューバーを招き、練習会や撮影会を実施しようとするもの。
この企画の狙いは、山間の過疎地域での陸上競技に対する関心を広める事だけではない。この度のコロナ禍で観光産業は大打撃を受けており、地元に湯郷温泉を抱える美作市も例外ではない。そんな共に歩んできた大好きな地元の力となり、アフターコロナに向けた地元のＰＲにもなればとの思いもある。
以前アットタウンの『アットストーリー』で代表の小林さんを紹介した、晴れの国駅伝への参加の苦労話や、陸連登録がもうすぐできるといった話を聞いた時から、すでに一年以上経つ。
昨年も晴れの国駅伝への出場を果たし、23位とまずまずの成績。
しかしどうしても、ここより、もう一歩前に進むには競技人口の裾野を広げる必要がある。
元々、陸上競技が全く根付いていなかった地での取り組みだけに、そこがボトルネックになる。
今回のクラウドファンティングへのチャレンジは、このような課題を乗り越える為の効率的なステップとなってくれるだろう。
寄付は一口三千円が絵葉書きとメール御礼、五千円がオリジナルＴシャツ、一万円が岡山県産ぶどうなど返礼品が用意されている。
これに協力してもいいと思う人は、『甦れ、スポーツといで湯のまち』で検索してＲＥＡＤＹＦＯＲのサイトにアクセスして欲しい。
