~プロフォトグラファー 池田ひろゆきさん~
今回も真庭市在住のプロフォトグラファーの池田さんに写真を提供してもらいました。
紅葉、黄葉の名所が多い美作地域ですから、全ての名所が撮影ができている訳ではありませんが、今回もこのコーナーで、晩秋を先取りして感じてください。
木山寺 真庭市
黄色い銀杏と赤いもみじの落葉がグラデーションになることから、映えると話題になった木山寺。
毎年、ライトアップも行われている。神仏習合を強く残すこの寺は、弘法大師開基と伝わる古刹だ。
福田神社 真庭市
樹齢650年と推計される大きな銀杏が、左右対にそびえているのが福田神社。
枝に黄葉したのを見るのもいいが、2本の銀杏から落葉が始まると、境内一面に黄色い絨毯が敷き詰められる。
普門寺 真庭市
紅葉と春と秋に咲く四季桜が同時に楽しめる事でも有名。
この珍しい共演が訪れる人を魅了する。弘法大師開基と伝わる古刹。
三田神社 真庭市
まだ、若々しい銀杏の大木で葉付きがよく黄葉すると、落葉が鳥居から社殿までの間、ビッシリと参道を埋めつくす絨毯となる。勝山の街並み保存地区からも近いため、黄葉時期には多くの人が訪れる。
三乗渓谷 真庭市
ナラ、コナラ、ミズナラ、ブナなどが多く自生している。
淡いオレンジ色や黄色が強いオレンジ色など、しっくりくる色合いが心を落ち着かせてくれる。
奥津渓 鏡野町
岡山県を代表する紅葉の名所として知られ、シーズンには県南からも多くの観光客が訪れる。約3キロにわたる渓谷でも、川上の大釣橋付近は、誰もが足を止めるポイントとなっている。
神庭の滝 真庭市
日本の滝百選に選ばれ、中国地方一の落差で有名な名瀑の紅葉は、モミジ、カツラ、ケヤキ、クヌギなど、自生した落葉樹が織りなす。
勝山町並み保存地区を通り過ぎ、真庭市中央図書館の裏にある三の丸遺跡の隣に鎮座する。
石段の手前に左右対で銀杏があり黄葉絨毯が美しい。
徳山神社 真庭市
蒜山インターから程近く、銀杏ともみじのグラデーション落葉が見れる場所となります。
最近はアマチュアカメラマンなどに人気のスポットになっています。
鶴山公園 津山市
石垣ともみじの相性が良いのか、日本らしさが感じられるスポット。
毎年、津山城もみじまつりが開催され、夜間はライトアップも行われる。
大津神社 真庭市
正月の水ごりで知られる大津神社も、秋は黄葉の名所だ。
昔から銀杏の木や葉は水分が多く火災時の延焼防止用に多くの寺社に植えられてきた。
そのため銀杏と神社やお寺との相性もぴったりという訳だ。