アットタウンWEBマガジン

真庭市立中央図書館 今月のおすすめ本 vol.29

図書館職員横山さんのオススメの本をご紹介いたします。





感染症時代のマスクの教科書
マスク研究家 飯田裕貴子 ・ 内科医 真鍋 葉子/著 小学館

マスクは、自分を守り、周りの人も守るもの。マスク研究家・飯田裕貴子と内科医・眞鍋葉子が、マスクの基本と最新情報、選び方やつけ方などまでイラストや写真を交えて、わかりやすく解説しています。ただしい知識を身につけてマスクを着用しましょう。




10代のための
もしかして摂食障害?と思ったときに読む本
おちゃずけ/著 作田 亮一/監修 合同出版

摂食障害は予防と早期の発見がとても大切です。子どもの摂食障害のさまざまなケースや知っておきたい知識をマンガを交えてわかりやすく紹介しています。見守る大人たちへのアドバイスもあり本人だけでなく周りの家族や先生などにも手に取ってほしい一冊です。




ぼくは川のように話す
ジョーダン・スコット/文 シドニー・スミス/絵 偕成社

吃音をもつカナダの詩人ジョーダン・スコットの実体験をもとにして生まれた絵本。ぼくには、うまく言えない音がある。学校でもうまく話せず落ち込んでいる僕を、お父さんは川へ連れて行ってくれて…。吃音のある詩人を支えた少年の日の父とのできごとを、心情あふれる言葉とみずみずしい絵で描いた胸にせまる絵本です。




ぼくはいしころ
坂本 千明/作 岩崎書店

ぼくは街で暮らす猫。気づけばポツンとひとり。だれもぼくのことを気にとめない。道端の石ころと同じ。でもある日、「こんばんは」と声をかけてくる人間がいて...。紙版画で優しく描かれた黒猫のものがたり。ねこのしぐさに惹きつけられます。



サポーターズオススメ本!




フランケンシュタイン
メアリー・シェリー/著 芹澤恵/訳 新潮文庫

北極探検隊が北極点に向かう途中、北極海で衰弱した男性を助ける。
彼の名は、ヴィクター・フランケンシュタイン。
科学者を志していた彼は、生命の謎を解き明かし「理想の人間」を作ろうとして墓から手に入れた人間の死体を繋ぎ合わせて新たな生命を作り出した。
優れた体力と人間の心、そして知性を持ち合わせていたが容貌が醜い怪物であった・・・・

ゴシック小説の代表作です。
ちなみに「フランケンシュタイン」と言うのは科学者の名前で怪物の名前ではありません。
怪物に名前はつけられて無く、単に「怪物」と呼ばれているだけです。
本書を原案として数々の創作物が作られ、また映画化も 多くされています。 映画は、1994年版が原作をほぼ忠実に映像化しています。

サポーターズ ユニ さん の おすすめ本

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