第23回つやまロボットコンテスト
「チームで決めろ! サッカーロボコン」
が津山総合体育館で12月16日開 催されました。
すでに23回を迎えるコンテストで、毎回テーマを変えて開催をしてきたそうです。
コンテストの目 的は、 社会全体の理工系離れが進む中、若者に課題作品づくりにチャレンジしてもらい、
その楽しさや
面白さを体験してもらい、
ものづくり意識の高揚を図り、
地域産業の活性化につ
なげていくことだそうです。
主 催は ザ・チャレンジ実行委員会
(津山市、津山圏域工業会、津山商工会議所、津山工業高等専
門学校地域共同テクノセンター、
岡山県立津山工業高等学校、津山高専技術交流プラザ、
津山ステンレスネット、
岡山県北マルチメディア研究会ほか
今回の競技は、サッカーをテーマに、総得点を競うロボコン、
各チームは2台の
ロボットを製作し、
サッカーを模した競技ルールで対戦を行い、時間内での得点を競いま
す。
参加者は、高校生、一般、小中学生で、
岡山県内や広島県からおよそ48チームが参加していました。
津山北陵中学から参加した2人組の生徒さんにお話を聞きました。
白熊というロボットでサッカー競技に参加したそうですが、あえなく敗退。
「タイヤの調子が悪くて、走りがうまくいかなかった。
この日のために1ヶ月程の制作期間でロボットを完成させました。
制作の費用は、家に部品があったので電池代と塗料代でできました。」
会場内の別ブースでは
村田製作所チアリーディング部の紹介ブースもありました。
村田製作所チアリーディング部というのは、
ロボットがボールに乗って動きます。
彼女たちの動きのポイントは、
倒れそうで倒れない、バランスとぶつかりそうでぶつからない、
そのチームワークだそうです。
これら一連の動作やチームワークを
可能にしているテクノロジーや、
彼女たちの秘密を紹介してくれました。
村田製作所のホームページに動画など、
詳しい説明が掲載されています。
ロボットの進化を目の当たりに見える機会に恵まれました。
もっと多くの人たちに観る機会があればいいでしょう。
中学生が普通にロボットを製作できる時代になりました。