津山市の中心部からほど近い津山口にあり、津山駅とは直線距離で1㎞余りでJR津山線の駅間としては非常に短くなっている。
当初は、終着駅の中国鉄道津山駅として開業し、津山の玄関口としての役割を担っていたが、より利便性の高い、現在の津山駅が開業してからは津山口駅として、ひっそりと存続をしている。
現在の津山駅は快速も通過をし、かつて終着駅だった面影を残すのは、2面3線だった頃の使用されなくなったプラットホームと、だだっ広い敷地だけにになっており、雑草の中に佇む痛んだホームが哀愁を誘う。
現在では、単式ホーム1面1線を持つ棒線駅となり、津山、岡山双方へ向かう列車が同一ホームに発着している。
JR津山線 津山口駅
2019年10月02日