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旧遷喬小学校校舎

真庭市の久世地区の中心地、真庭市役所本庁からも歩いて数分と、ほど近くにあります。
学校跡はエスパス久世として真庭市の文化施設の拠点として整備されており、その目玉として旧遷喬小学校校舎が保存されています。
尋ねれば誰もが思うのが、「どこかで見たことがある校舎」ということ。
それそのはず国指定重要文化財の校舎は、映画「三丁目の夕日」をはじめ、数々の映画やドラマの撮影地として、スクリーンやお茶の間でお馴染みの校舎なのです。




時代は明治にあたる1907年に建てられ、当時国内の洋風建築で流行したルネッサンス様式を思わせる偽洋風建築の代表的建築物として、高い評価を得ています。
建物の正面は二重に破風を配し間を平入屋根で繋ぎ、その中央に校章を配した丸屋根を設け、正面部分の左右には長い教室や廊下があるを棟を設けてあり、シンメトリーが非常に美しい造りになっています。
校舎は保存されているとはいえ現在でも現役で活用されており、「懐かしの学校給食」のイベントでは、この教室で昔懐かしい給食を頂くことができます。

教室や職員室は一部を除いて図書室や展示室、会議室などに利用されており2階の中央部に配してある講堂は今では、集会所としてイベントなども開かれ、多くの人が集まる場として活用されています。




この小学校は無料で見学でき、アーチ型の入り口から校舎に入って見ると、外見から想像した通りのタイムスリップでもしたかのような世界が広がります。
今は学校として利用されてないものの学校ならではの空気や匂いがあり、50代の人には幼いころの思い出を甦らさせてくれます。
教室や廊下の分厚い板張りの床や木肌の木枠窓なども、あの頃の懐かしさを感じさせてくれます。
また、風格ある講堂の天井は二重折上格天井と重厚な造りになっており、今にも厳しい校長先生が登場し訓示が行われる、そんな悪夢が甦ります。




そんな旧遷喬小学校校舎は1990年まで小学校として実際に利用されており、この小学校に通ったという住民の方も多くいらっしゃいます。



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