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花の山寺 普門寺

 県北地域でも屈指のアジサイの名所であり、紅葉の名所でもある普門寺。桜、シャクナゲ、ユウスゲ、そばの花と、四季折々に花が咲く『花の山寺』として、その名を馳せています。
桜は春と秋の年に2回も花を咲かせる四季桜が植えられ、秋には真っ赤に染まったモミジと淡いピンク色の四季桜のコラボレーションを楽しめることでも有名です。




 普門寺は、真庭市落合の中心部から、南方面の山中にあるため、つづら折りの山道を、通って行くようになります。普門寺はこじんまりしたお寺ですが、目的地が近づいてくると、道路沿いに桜やアジサイなど、季節の花々がたくさん植えてあり、普門寺を含めた付近一帯を楽しめるようになっています。




シャクナゲ祭り、紫陽花まつり、紅葉祭りと、季節ごとにイベントが開催され、紫陽花祭りには、様々な移動販売車がフードメニューやドリンクメニューを提供してくれたり、レンタル浴衣を楽しむこともできます。青もみじの葉の間から差す木漏れ日も、アジサイの花と同時に見ることができます。





 境内手前、左方向に立派な仁王門(真庭市指定重要文化財)が建ち、それを潜ると綺麗に整備さてた庭と、のんびりした空間が広がります。手水鉢には季節ごとの花々が浮かべられ、訪れる人の心を癒してくれています。
隣接地には、閉校となっている上田小学校を改装した施設の、森ノナカノカフェがあり、ドリンクやフードメニューが揃っています。野外はグランド跡の広い広場と、ゆったりとした駐車場があります。
駐車場の近く車から降りてすぐの場所にも、季節の花が植えられており、着いた瞬間から花の山寺を楽しめるようになっています。




周辺には、茅葺古民家をはじめ古い小屋など、まんが日本昔話に出てくるような、建物があり古民家で蕎麦を楽しむこともできます。 

 特に紫陽花と紅葉の時期は、最も人出が多く境内のみならず、この辺り一帯が参拝客で賑わいます。

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