0月7日、津山市立南小学校の5年生の児童が、田んぼで稲刈りを学び楽しいひとときを過ごした。
臨時バスに乗って現地到着。作業を指導し6月に自分たちで田植えをした田んぼの稲刈り。
「手刈り」から「バインダーによる機械化」「コンバインの今」の中で、1981年製のバインダーを整備、実演すると児童は歓声をあげていた。
「聞いて」「見て」「やってみる」をテーマに、50年前の田植えと稲刈りを体験した。
今回は、手刈りをやって見せ、最初は四苦八苦だった児童たちも段々手際もよくなった(心配していた担任の先生&校長先生よりも上手だったかも)。
児童の感想は次の通り。「日下さんのようにできなかったが、段々慣れてきて楽しかった」「また来年もやるぞ!」の声に「6年生にならないの?」との声もあがり笑いが絶えなかった。
またヒエが一本生えていたという質問に「江戸時代の人はこの実を食べていたんだよ」と教えると驚いたようにうなずいていた。
保護者含め、ボランティアの方も多数協力していただき、非常にスムーズに終わることができ「ほっ」と一安心。
当日は、南小学校学区で一番遠い位置に属している田んぼで実習するため臨時バスも運行された。
(投稿者 津山市押渕の日下英彦さん)