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元気と笑顔で温かいお店に

あっちゃんの大きな木

3月5日、津山市本町三丁目に揚げ物、惣菜、弁当のお店「あっちゃんの大きな木」が開店した。
長年、同市内新地通り「山本精肉本店」で修行してきた、代表・上原明美さんは当時から「山精のおばちゃん・山本のおばちゃん」と学校帰りに立ち寄り空腹を満たしていた高校生たちに慕われてきた。代表的な揚げ物「じゃがチー」の生みの親でもある。上原さんを支えるのは水杉洋子さん。
明るく時におっちょこちょいの上原さんを、しっかりと支え続けてきた。
「まごころを込めたお弁当を毎日お届けしたい」との気持ちで、日替わり弁当を500円(税込)でお弁当を作る。




お弁当のほか看板メニューは「そずり丼」今までつやままつりや、イベントなどでは出店していたが大鍋で甘辛く炊いたそずり肉を、ごはんにしっかりかけ、ネギをトッピング好みに合わせて七味唐辛子を振ると甘辛さの中にパンチが効いてボリュームもあるので、おすすめしたい。
揚げ物も人気の「じゃがチー」「そずりコロッケ」「ターザン」など10種類以上。
肉の味は折り紙付き。




開店までの火、木曜日のランチタイムにに店頭販売をしたところ「おばちゃん」と立ち寄った31歳の会社員・延永泰徳さんは「高校生の頃から、山本のおばちゃんの揚げ物が大好きだった、たまたま車で通りがかったが、じゃがチーがある。と寄ってみました」とそずり丼とじゃがチーを買っていった。
津山口の60代の女性は「前から学生が食べているのは知っていた。
商店街が寂しいから、頑張って欲しい」と、そずりコロッケとジューシーロールを買っていった。




「国産牛には自信があります、地産地消の素材を使っているので安心して食べていただきたい」と上原さんは飛び切りの笑顔で話してくれた。
こだわりの隠し味に地元の梨チャツネを使っているのも肉のうまみを引き出している。

職場や、グループの集まりでの注文大歓迎で、オードブルもある。

あっちゃんの大きな木
津山市本町三丁目
電話ファックス 0868ー9839


(取材ライティング・武本明波)

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