今日は野の花で。
どくだみの花です。
畑や花壇、家のまわりにうるさいほど生えているどくだみ。
厄介者ですね。
草むしりするときに、やっつけたいけれど、根っこが切れちゃうんです。
本当に厄介者です。
でもね
くさかったり、やっつけにくいどくだみも、こらからの虫の季節蚊の季節お役立ちになるんです。
白い花をホワイトリカーショップに漬けて密封しておくと2週間後には、虫刺されの薬になるとか。
真偽のほどは定かではありませんが、私には聞いたような気がします。
もっと薄めて化粧水にするって人もいるらしいです。
効能はともかく
嫌われる花かもしれませんが。
この花の白
とてもきれいなんです。
十字架にも見えてきます。
どくだみや真昼の闇に白十字(川端茅舎)
にあるように、際立った白が俳句にも表されています。
不思議で妖艶な花だと私は感じます。
そして
ヒメジョオン
ユーミンの歌にも歌われています。
「ヒメジョオンにも埋もれて口づけをした。土手と空の間を風は渡った」
背の高いヒメジョオン。薄紫もほのかな恋心を感じます。
あと
お正月を彩るナンテン。
蕾です。
この蕾が花になり、お正月には真っ赤な実をつけるんです。
植物の変化
すごいです。
外来種のキバナコスモス
オオキンケイギク
特定外来種のに指定されていて、増殖を防ぎたい植物ですが。
伐りとってしまうのは
少し切ない気がします。