アットタウンWEBマガジン

十字、クルスに見えますね

2019年06月13日

今日は野の花で。




どくだみの花です。

畑や花壇、家のまわりにうるさいほど生えているどくだみ。

厄介者ですね。

草むしりするときに、やっつけたいけれど、根っこが切れちゃうんです。

本当に厄介者です。


でもね

くさかったり、やっつけにくいどくだみも、こらからの虫の季節蚊の季節お役立ちになるんです。


白い花をホワイトリカーショップに漬けて密封しておくと2週間後には、虫刺されの薬になるとか。

真偽のほどは定かではありませんが、私には聞いたような気がします。

もっと薄めて化粧水にするって人もいるらしいです。


効能はともかく

嫌われる花かもしれませんが。

この花の白

とてもきれいなんです。

十字架にも見えてきます。


どくだみや真昼の闇に白十字(川端茅舎)

にあるように、際立った白が俳句にも表されています。

不思議で妖艶な花だと私は感じます。






そして

ヒメジョオン

ユーミンの歌にも歌われています。

「ヒメジョオンにも埋もれて口づけをした。土手と空の間を風は渡った」

背の高いヒメジョオン。薄紫もほのかな恋心を感じます。




あと

お正月を彩るナンテン。

蕾です。

この蕾が花になり、お正月には真っ赤な実をつけるんです。

植物の変化

すごいです。






外来種のキバナコスモス

オオキンケイギク



特定外来種のに指定されていて、増殖を防ぎたい植物ですが。

伐りとってしまうのは



少し切ない気がします。


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