タイトル写真は校正者にとっては必需品と言われる辞書です。
漢字辞典、漢和辞典、国語辞典、英和、和英辞典は電子辞書に入っていますが、表記のバイブルとして使っているのが『改訂新版 朝日新聞の用語の手引き』2007年11月30日新版が第一刷で発行されたものから使っているので、もう10年以上使っていることになります。ブックカバーを3枚(1枚は布製)してガムテープで補強してありますが、かなりのボロボロで付箋貼りまくって、資料を糊付けしてあります、今はフリーペーパー誌の執筆なので表記にはさほど気を使いませんが。新聞協会で定められているものには( )をつけたりふり仮名をつけなければいけないものもありました、約10年前くらいには簡単なものでいえば、柿(かき)などもそうでしたし、ほかには誰(だれ)も、元旦(がんたん)もそうでした。
今では誰もがわかっている外来語にも表記の基準がありました。
スキル(技能)アカウンタビリティー(説明責任)コンプライアンス(法令順守←遵守)ではないところにも注視して欲しい。ハザードマップ(災害予測地図)などと挙げればきりがありません。
======================
======================
新年早々からやらかしちゃいました、上の画像は間違ったものです。
上の文と下の文どこが違うでしょうか。
そうですね、、、、始まる、初める(始、初)の字です。これはやっちゃいけない変換ミスの誤字脱字です。パソコンのせいにしてしまうには「おそまつ」な誤字であり、訂正いたします。
======================
======================
今後も丁寧に大切に記事をお届けしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。
ライターにとって確実にお伝えするにはスピード感もとても大切です。
分かりやすい文章にすることも大切です。
でも、一番「恥」なのは文字を間違えて表記することです。と、私は思っています。
まだまだ研鑽をかさねながら「校正」という地道な作業をしていくことが書き手に取って重要なことだと思っております。
(明波)