寒い一日でした。
ずっと曇り空でしたね。真庭市久世では今季最低気温、氷点下3.8度になりました。
旭川の河川敷からの風景も冬ざれて、彩のない風景になっています、タイトル写真は河川敷から東側を望んだ風景下流を望んでいます、ここから落合を抜け美咲町、岡山、瀬戸内海へと注ぎます。
また、これは西側を望んだ風景になりますが、真庭市久世から、勝山、湯原、源流は同市蒜山上徳山(蒜山高原)になります。
アットストーリー「美作の歴史を訪ねて」で以前にも触れましたが旧湯原町、湯原湖上流にはその昔白山神社があり、菊理姫という女神が祀られていました、湯原ダム建設に伴い白山神社信仰の住民が移転して氏子がいなくなったために置いてきぼりにされてしまったという菊理姫。
菊理姫とは括り姫ともいわれ人々をつなぐ神だったという。
旭川に注ぐ支流、同市内の備中川は昨年の豪雨災害で氾濫もしました。穏やかな川の流れには心落ち着かせるものがありますが、自然の偉大さを感じることもあります。
今日の旭川は、寒いながらも穏やかな流れをたたえていました。
(明波)