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HIROYUKI's PHOTO EXHIBITION  県北の秋麗(あきうらら)Ⅱ

~プロフォトグラファー 池田ひろゆきさん~


今回も真庭市在住のプロフォトグラファーの池田さんに写真を提供してもらいました。
澄み渡った高い空。
まだ、初秋。日中、まだ暑さが残る中、朝晩は気温が下がり、心地よい風が吹き始めます。野山では、セミの鳴声に代わり、鈴虫やコオロギの声が大きくなり、秋の訪れを実感させます。
野にはリコリス(彼岸花)が咲き、その赤い花が風景に彩りを添えます。また、リコリスの赤い花と、真っ赤な夕焼けのコラボレーションが幻想的な雰囲気を醸し出す。初秋は、そんな季節です。





重陽の節句

9月9日は五節句の1つである「重陽の節句」です。
平安時代に中国から伝わった菊の節句で、家族の多幸を祈念して、菊の花びらを入れたお酒を飲むことが習わしとなっています。

他の五節句は、1月7日の「七草の節句」3月3日の「桃の節句」5月5日の「端午の節句」7月7日の「七夕の節句」となります。







ハロウィン

元々は、毎年10月31日に行われる、北欧のドルイド教のお祭りです。
10月31日は死後の世界とつながり、先祖の霊が家族に会いに戻って来る日とされています。
しかし、先祖だけでなく、悪霊なども一緒に来て、子どもを連れ去ったり、魂を取ったりするため、仮面を被ったり化粧をしたりハロウィンの日に仮装するようになったそうです。
日本では、ハロウィン風の装飾を行ったり、仮装やコスプレをしたりして楽しむ、秋の風物詩として定着しつつあります。

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