津山土岐家財団主催の講演会に行ってきました。
講師はM&Y記念館オーナーで歯科医院長の豊福恒弘さん。
棟方志功と美作地方という演題で2時間話されました。
まず
レジュメの多さにびっくり!
って言うか
豊福先生ならこれくらい、お土産?ありでも納得って感じ。
私個人的には先生の小説が好きなのですよ。
『棟方志功 美作のみち』
実は
アットタウン にこの小説を!と思って何度も先生にお願いやらお話やらに行ったのですよ。
実現しなかったんですが、さらりと読めるし棟方やら柳井やらを架空の人物に見立ててわかりやすく書かれたものです。
もっといろんな方に読んでもらいたいのになー。
ネタバラシになってしまうかもですが、当時の津山の町の様子などもよくわかります。
今日は
谷崎潤一郎はなぜ悲しい短歌を残して疎開先の津山をそうそうに去り勝山に行ったかなど、検証しました。
当時ヤミをしなかった管理人のお話しなど、実は昨日私は予習して行きました。
津山の人たちは谷崎が来ていることを知らなかったらしいのですね。
ちょっと寂しいです。
勝山の方がご馳走を食べることができたから?
色々な推測がありますが、豊福先生は堂々の持論展開!
実は私は先生の持論をかなり支持している派なのですよ。
津山の不思議なことを色々お流しされた良い講演でした。
でもって
もっと
津山津山津山津山津山って言いましょう!
津山を愛する豊福恒弘さんのように、私ももっともっと言っていきます。