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JR津山線 津山口駅 周辺紹介編

2022年02月14日

津山口の周辺と言えば、1にも2にもなく長法寺。
駅の南西方面、直線距離で300mほどの神南備山の麓に位置し、6月始めから7月にかかる頃になると、境内だけでなく、多宝塔に続く階段の脇まで、たくさんのアジサイがあり所せましと咲き誇ります。長法寺全域で35種、約3,500株が植えられているそうで、色とりどりの鮮やかな花弁の色が、訪れた人々の目を楽しませてくれます。
この長法寺ですが、思ってもみないことに駅から徒歩で向かうと、そこの山の中腹に多宝塔がはっきり確認できるのに、線路を南側に渡る道が少なく、1キロ近く歩かされる羽目になりました。後から聞きましたが、津山方面に線路沿いに行くよりも、岡山方面に戻って線路を横切る方が近いようです。

この長法寺ですが、明治6年に津山城が取り壊された際、アジサイを描いた腰高障子(津山市指定重要文化財)が贈られたのを機に、アジサイが植えられるようになり、現在でも少しずつ補植され、増えているようです。
その腰高障子ですが、アジサイ祭の時に公開され見ることができるそうで、気になる方はアジサイ祭をチェックしましょう。

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