広告の成果測定
広告を出稿する場合に、よく成果測定の話が出ます。
「この広告に出すと問合わせが多かった。」
「この広告に出稿した時の来客数は何件だった」
などです。
でも、少し待って下さい。
何件問い合わせがあった、何人お客さんが来た。だけが成果ですか?
本当にその問い合わせがあった広告だけの成果でしょうか?
例えば、ある広告を見て、A社の商品を知ったとします。
そして、A社の商品を、より知りたくて調べます。
結果、購入に至ったとします。
この場合は最初に知った広告の成果でしょうか?それとも購入直前の広告の成果でしょうか?
実は広告の成果を測定する場合に、上記のようなことは良く起こる間違いなのです。
最後に問い合わせてきたところの成果としてカウントしてしまい、広告予算をそちらに寄せる。
残念なことに、結果成果が大きく減るなんてことが多いのが現状です。
何をもって広告成果なのかを理解したうえでの成果測定が重要になりますし、実際は成果が取れない広告の方が、圧倒的に多いのです。
納得されましたでしょうか?
そう考えると広告って、奥が深くて面白いですよね。
広告に対して分からないことも気軽にお問い合わせください。
答えれる範囲でお答えしようと思います。