アットタウンWEBマガジン

 車を運転してニ十分程で行ける勝北図書館(津山市新野東)を利用している。小ぢんまりとして館内は心地良く私には丁度いい。読みたい本がなければリクエストすると用意して連絡してくれる。見つけられない時やわからないことは司書の方が親切に対応してくれる。図書館の静かな雰囲気が好きで、本に囲まれ自分だけの時間を頭の中で自由に遊んでいる。
 読書のだいご味は実際に行けない場所に旅行したり、体験できないことも知ることができる。小説は色んな職業や性格の人がいて、苦労や努力、世の中の流れや浮き沈みがわかり面白い。知識が広がり話に幅ができると思っている。期限までに読む三冊を借りて帰る。早く読みたくてわくわくしながら帰り道を急いでいる。
 今までに買って読んだ本が書棚に収まらなくなったので、数年前から整理している。読み返してもう一度味わうので、中々かたづかない。返却できる図書館を利用するのが最適だと思うようになった。面白い本はたくさんあるし、明るい窓際の席での読書はじんわりと心が満たされていき至福の時間になる。これからも心の栄養を与えてくれる図書館を活用したいと考えている。

   令和七年 二月二十八日

(投稿者 野の花さん)

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