
Juju優勝
岡山国際サーキット 令和元年6月8日(土)
6月8日、美作市滝宮の岡山国際サーキットで「アンダー17&シニアエキシビジョンレース」が行われた。
アンダー17がスタートして圧倒的な強さを誇る野田樹潤(Juju)は、予選ラップ1分27秒146で予選1位通過。
決勝では、スタート時にエンストし周りをヒヤリとさせたが、その後、強気の走りで決勝ラップタイム1分27秒053のタイムで優勝を飾った。
――今回のレースは?
スタート時のエンストがあったが、予選よりタイムはよかったので安心した。
風が強く不安定だったのですが、グリップはよく、練習の時のタイムを見たらもう少し速く走りたかった。コンディションがあまりよくなかった事を考えると、よい走りだったと思う。
――レースでのエンストは初めてと聞きましたが。
タイムを考えると一番早く走ると思っていたし、今年アメリカに行くこともあり最後まで1位をキープするというよりもスピンしそうなギリギリを走りたかったので、いい勉強になったと思います。
――7月に、またレースがあるそうですが。
暑くなったのでタイヤのグリップの落ちが早いと思いますが、ギリギリで走りたいと思います。
アメリカに行って、16歳の人たち、年上の人がたくさんいる中、初めてのコースを一緒に走ったのですが、最下位のタイムでした。
精神的にもまだまだ足りないところがあるなと、自分自身で感じました。
――今後の意気込みは?
色々な経験を重ねて、自分自身の把握をしていきたいと思います。
元F1ドライバー野田英樹を父に持つJuju。大人顔負けのテクニックと度胸でぶっちぎれ
我らがJuju!
頑張れJuju!
(取材・坂卓也)
(ライティング・武本明波)