岡山から世界を目指すJujuこと野田樹潤選手(13歳)
2020年は、デンマークF4で全24戦に参戦
岡山から自動車レースの世界トップカテゴリーへ
世界を目指すJujuこと野田樹潤選手(13歳)は、去る11月9日(土)岡山国際サーキットで行われた「FORMURA UNDER17&SENIOR第4戦(今季最終戦)」に「T|POINT
mikiHOUSE F3」で出場し、この日もスタートから2番手以下を大きく引き離すと、5周目には岡山国際サーキットのF―3
Nクラスのコースレコードを上回るタイムを記録する快走を見せ優勝。
今季4戦全勝、2017年からの参戦以来11戦全勝で締めくくりました。レース後には、2020年は、北欧デンマークで開催されるFIA|F4の国際規格に基づくレース「F4 Danish Championship 」への参戦が発表されました。
父・野田英樹氏も出場したF|1への出場を目指すJuju選手は、夢実現に向けて大きな一歩を踏み出します。
最多7台が参加した最終戦は、コースレコードを更新する快走で優勝
今季最終戦は、合計7台がエントリー。スタート順位を決めるタイムアタックでは、Juju選手がただひとり1分25秒台のタイムで、もはや指定席となったポールポジションを獲得しました。レースは、快晴のもと11時30分にスタート。
スター直後から圧倒的な速さで2番手以下をあっという間に引き離すとさらにスピードを上げて周回。
レース中盤の5周目には、F3―Nクラスのコースレコードを上回るタイムを記録すると、レース後半も順調に周回を重ねゴール。左手を突き上げてチェッカーフラッグをうけました。
表彰式では、2019年の最優秀選手賞も受け、“百戦錬磨のJuju”を象徴するJuju=10×10になぞらえた100本のバラの花束を贈られ、はじけるような笑顔を見せていました。
負けても、負けても諦めない、という気持ちを胸に、世界へはばたく
表彰式後NODAレーシングのテント前では、たくさんのテレビカメラと報道陣、詰めかけたファンを前に記者発表が行われました。冒頭で野田英樹チーム監督は、3年間Juju選手を応援してくれたファンやスポンサーに感謝の言葉を述べ、デンマークF4選手権に参戦することを発表。
「NODA Racing監督として、Jujuを精一杯サポートし、才能をさらに引き出し、勝利をつかみたいと思います。」と力強く抱負を語りました。
Juju選手は、これまでの年間4戦から一気に24戦というレース活動に「今は期待と不安が入り混じっています。これまでとは比べものにならないほどのハードなスケジュールになりますが、大好きなレースにこの年齢でも沢山出させてもらえる国に行けることがとても楽しみです。」と目を輝かせながら語りました。
さらに、「負けても負けても諦めない、という気持ちを胸に、精一杯自分らしく走り、一歩一歩前進することで最終的には必ず勝ち上がって、皆さんの期待に応えたいと思っています。」と決意を述べました。
岡山から世界に羽ばたくJuju選手。遠いヨーロッパ―に私たちの声援が届くよう精一杯のエールを贈っていこうではありませんか!
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