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10月20日 強力翔さんとyossyさんを迎えてギフト音楽祭in長船開催
長船町で「サインシンガー」「サインダンサー」出演

10月20日日曜日瀬戸内市長船町の瀬戸内市保健福祉センター「ゆめトピア長船」でギフト音楽祭in長船が開催される、開場は11時半から、開演は正午から15時まででその後物品販売もある。

出演者は、手話・歌をミックスした独自のパフォーマンス「サインシンガー」として活躍し、8月25日にあった24時間テレビにも出演した強力翔さんと、「どうすれば音楽が目に見えるようになるか」を追求し歌の世界観を体全体で演じる「サインダンサー」として活躍、2020東京パラリンピック応援合唱団手話チーム手話指導リーダーを務めるyossyさん。



藤原卓也さんの思いと運命の出会い

「サインシンガー」「サインダンサー」の二人が長船市でギフト音楽祭開催にいたるまでには、赤磐市在住の藤原卓也さんの思いと、人と人のつながりがあったからだ。

藤原さんは昨年高齢者ドライバーがアクセルとブレーキの踏み間違えで9歳の娘を亡くした。
失意のどん底で知り合い支えになってくれたKさんにより、強力翔さんがメンバーだった「オイカゼ」というチームを知った。
オイカゼは強力さん以外耳が聞こえないが、その壁を乗り越えてパフォーマンスをする「苦しんでいる人、しんどい人の背中を押せるように」と名付けられており精力的に活動をしている。
Kさんと共にめぐり合えたことは運命的。

藤原さんは、岡山県で初めて町単位で「手話言語条例」を制定した里庄町で開催する「目で聞く手話歌コンサート」(すべて手話通訳する)を、裏方として支えた。




「あきらめなければ夢は絶対にかなう」


 心がつらくなった人、悲しい人、障害を持つ人、介助をする人、介護をする人、老若男女全ての人が楽しめるライブになることを期待してやまない。
 「あきらめなければ夢は絶対にかなう」と強力さんは言う。
「大丈夫心配ないよ 僕があなたのそばにいるから その涙もその笑顔も 僕があなたのそばで見続けるよ あなたの笑顔守り続けるよ」強力翔さんのギフトより。みんなで歌やパフォーマンスのギフトを受け取りに長船に行こう。



手話言語条例とは

手話言語条例とは、「手話を必要とする全ての人が、手話を使って安心して暮らすことができ、障害の有無にかかわらず、お互いに尊重し、支え合いながら共に暮らせるまちづくりを推進する・・・」(里庄町手話言語条例前文より)とあるように、障害のある人もない人も同じように楽しめるような時間を持てるすばらしさを体感したいという藤原さんの思いが今回は瀬戸内市で開催されることになり、瀬戸内市、同市市長の協力を得る事ができた。




手話を言語として認め、理解促進と普及を目指す「手話言語条例」が、岡山県内では、岡山市や笠岡市など4市が今春、相次いで制定した。
昨年制定した高梁市、玉野市と合わせ、県内で計5市1町となった津山市では、今年度中に手話言語条例(仮)制定に向けて協議を進めている。

(取材ライティング・武本明波)

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