ぼくたちの身体は、小さな細胞がたくさん集まってできている。
その数は、約37兆2000億個といわれている。
形や機能はさまざま。
もしかしたら、ぼくたちもまだ知らない未発見の細胞がたくさんあるかもしれない。
ぼくは、いつも色んなことを考えている。
人が何のために生まれて、何のために生きて、死んだらどこへ行くのか?
細胞は生き物にしか存在しないのか?
もし、鉛筆が細胞からできていたら、永遠にちびない鉛筆どころか、永遠に伸び続ける鉛筆ができるんじゃないか?
もし、鉛筆キャップが細胞からできていたら、どんな鉛筆やペンの形にも自由自在に変化するキャップができるんじゃないか?
そんなことを考えていると、すごくわくわくする。
もしかしたら、ぼくは、わくわくするために生まれて来たのかもしれない。
(ペンネーム S・BAN☆(11歳))