城東むかし町家
人形を収集している津山市の杉元耕司さんが、津山市東新町40の登録有形文化財 城東むかし町家 旧梶村家住宅の東蔵で「棟方志功とお雛様展」が開催されました。
土雛とは
江戸期にはひな祭りは武家の子女だけのものでしたか、明治期になると一般庶民も雛祭りを楽しむようになりました。
しかし衣装雛は高価で高嶺の花でした。
そこで入手しやすい土で作られたのが土雛です。
全国各地で郷土色豊かに様々な土雛が作られました。
しかし今では後継者がなく希少な作品となりました。
衣装雛にはない素朴で不細工な可愛さをご覧ください。
「雛達ものんきに見ゆり田舎かな 一茶」
(杉元耕司)