今月も、アットタウンの重要伝統的建造物群保存地区認定の記事を追いかけて城西地区まで行ってきました。
時々通る城西地区も、改めて行ってみると感じ方が違いました。
コロナ禍でもあるので当日は、マスクにアルコール消毒持参で感染対策にも気を使いながら。
作州工芸館に車を停め、さっそく散策スタート。
まずは、本源寺方面に向け歩く。工芸館横にある木造の古い家の所を右折して、国指定重要文化財の門を目指します。
歩いてもすぐの距離で、曲がるとすぐ凄い古い重厚な門が現れ圧倒されます。
今までは、あるのは知っていましたが、まじまじと見ることもなかったので貴重な経験をさせてもらいました。
門を潜って境内方面を散策し、向きを変え西寺町方面へ移動。
移動中も今西町の古い街並みを堪能しながら、愛染寺の交差点まできたところで、空が一気に開かれたような解放感ある景色に変わります。
それまで、道の脇ギリギリまで迫っていた建物がなくなり、広い敷地に塀があり、遠くに本堂が見えるような寺が続いています。
車に乗り込んで通るだけだと低い視点で見るため、今まで気付かなかった風景です。
今回は、歩いて、お寺の門に興味を持ちました。
当然、本源寺の重厚な門、愛染寺の朱塗りの門、大円寺の檜皮の門、その真向かいにある歴史を感じる門、本行寺の木瓜模様のような窓がある門など、色々な山門があり、楽しい散策になりました。
(投稿者・マリリンさん)