アットタウンWEBマガジン

真庭市立中央図書館 今月のおすすめ本 vol.39

図書館職員近藤さんのオススメの本をご紹介いたします。





わたし、パリにいったの
(たかどの ほうこ/著) のら書店

はなちゃんとめめちゃんは、仲よし姉妹。ふたりは、はなちゃんとお父さんとお母さんがパリにいったときのアルバムを見るのが大好き。めめちゃんは、その旅行のとき、まだお母さんのおなかにいたはずなのに、そのときのことをとってもよく知っていて…。おねえちゃんといもうとが織りなす、宝物のようなひとときを描いた物語です。




森のささやきの標本室
(たなか 鮎子/著)エイアンドエフ

森の音が標本にされちゃった!?
鳥のさえずり、小川のせせらぎ、木々のざわめき、草花のそよぎ……。
自然がもたらすギフトを愛する、すべての人たちへ。子どもから大人まで楽しめるファンタジックな絵本です。




「運動未満」で体はととのう
(長島 康之/著)主婦の友社

起きたときから体が重い、やる気がわかない…。病名がつかないような不調を抱える人たちが、調子がいい状態になるためのヒントを紹介。立ち方、歩き方、呼吸など、努力しない前提でできる「運動未満」のプチ習慣で、心と体がととのい元気になる方法を紹介しています。




美しいってなんだろう?
(矢萩 多聞/著)世界思想社

あらゆるものは美しさを隠しもっている…。じっと見つめ、耳をすまし、デザインすれば、いのちがやどるー。600冊以上の本をデザインしてきた装丁家・矢萩多聞と小学生の娘が交わした、世界のひみつを探る13の対話を収録しています。



サポーターズオススメ本!




自閉っ子、こういう風にできてます!
(ニキ リンコ, 藤家 寛子/著)花風社


自閉スペクトラム症、という言葉をご存じでしょうか。アスペルガー症候群と言った方が馴染みがあるでしょうか。ここでは言葉の説明は省きます。
 自閉スペクトラム症の人達に関する本には、対人関係などの困りごとの記述が多いです。また、眩しい光、うるさい音、服のチクチクが辛い、などの「感覚」の特性も知られ始めています。しかし、そういった感覚の特性も含め、自閉スペクトラム症の人々が常に悩まされている「体調不良」のことを、詳しく書かれている本はあまりありません。実際には、多くの自閉スペクトラム症の人々が、体の不調に悩まされています。病院に行っても「それほど痛いはずはない」と言われたり、周囲の人には「気にしすぎ」「我慢が足りない」と言われてしまう症状に、困っています。
 この本は、2004年発行ですが、当事者の体験が細かく述べられており、身体の問題も書かれている、数少ない本です。当事者の方には、私だけじゃないんだ、と感じられると思います。しかし18年たった今現在もなお、こうした困りごとをサポートする体制、社会の側の理解はほとんど無いと言っていい状況だと思います。一人でも多くの方に手に取っていただきたい本です。

サポーターズ  まに  さん



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