岩の間に
釈文/岩(い者)の間に(ニ)砂
すこしありて(天)
清水わく 高浜虚子の句
仮名書に親しみを持っています。
読みづらいのが特徴ですが、少しずつ変体仮名(万葉仮名)を覚えて、最小限に変体仮名を使った半切作品を軸表装にしました。
岩と岩の間に、清水が砂の下から湧いている動きのある句に合わせて、仮名書道の独特の紙の色柄選びに散らし書きで表現するのが楽しい。
躍動感のある作品になったかな。
子育て真っ最中で、少しでも落ち着いた時に、墨を擦り筆を持つ時間を大切にしたい。
乙倉真華(西大寺)
遊之会
代表■山下虔華(やました けんか)
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