をさなごの
をさなごの
ひとさしゆびにかかる虹
日野草城
60の手習いで娘と一緒に書道教室に通い始め、その後娘は嫁ぎ出産し、初孫が誕生した。この句は、何ともほのぼのとした情景が、孫の愛らしさと重なる句で、幼な子を思い浮かべながら楽しく書きました。
中島祥恵(津山市)
漢字が「虹」のみで、平仮名を淡々とてらいのない作風で書かれ、暖かみのある料紙の色合いも良く笑顔になる作品です。お孫ちゃんの成長で書の楽しみも増していきますね。
kenka
遊之会
代表■山下虔華(やました けんか)
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