短歌コーナーをお願いしている矢野先生が会長を務める『全国あさかげ短歌会』。
その全国大会が、もうすぐ開催される事を機に、アットタウンに貴重な写真を提供して下さりました。
写真は、佐佐木幸綱氏、馬場あき子氏、永田和宏氏と、共に写っている写真になります。
この写真を、ご提供頂けた趣旨について、少しだけ書こうと思います。
敢えて著名な歌人、学者との2ショット写真を送ってこられたのは、歌の世界においても、他結社などとの交流の大事さを知って欲しいのではないしょうか。
他の歌人と交流したり、様々なコンクールに詠進することで、世の中の流行を感じて欲しいということでしょう。
自分が詠む歌や詠みたい歌が、世間で、どのように評価されているのか。その方向が世の流れと同調しているのか、はたまた特異なのか、ということを知る機会になります。
いくら特異であっても、自らの詠みたい歌を詠むことは大事です。それは、方向性を変えることを求めるものではなく、特異だと分かった上で詠めば、まわりからの評価の活用方法も変わってくるでしょう。
皆さんも、積極的に詠進したり、他結社の門を叩いてみてはどうでしょうか?
矢野先生のコメント
「私が馬場あき子氏や佐佐木幸綱氏、永田和宏氏と写真に収まっているのは、塩尻短歌フォーラムで賞を頂いたり、NHK全国短歌大会で賞を頂いたり、二年連続でNHK介護短歌百人一首に選ばれて、Eテレの放送の収録にも東京のスタジオに呼ばれて立ち合ったりした時の写真です」