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不思議スポット 金勢大明神(赤磐市西勢実)

ちょっとお出かけ 津山から30分で行ける

人によって感じ方が違う
年齢や男女によって、人それぞれに反応はあるだろう。
顔をしかめて、まるでおぞましいものでもみるような反応(本当に嫌なんだろうなあ)。
手をたたかんばかりに大喜びの人(こういう人はかなりわかりやすい)。
にやにや笑いながらじっくりと見る人(研究熱心な人なのかな)。



大明神来歴は
大明神を祀ったのは赤磐市西勢実(旧布都美村西勢実)の氏神「熊野神社」の神主・服部静夫氏。
五代目の子孫は当地、西勢実で農業を営んでいるという。祀った年代をたどると「明治三年十月全間村に金勢大明神を勧進した」と代々庄屋の光延氏の古い日記に記されている。

さて、同大明神までたどり着くには軽四など、細い道を行く事のできる車をおすすめする。
参道入り口から大明神まで徒歩だと10分はかかるが小さな車なら行く事ができる。
道の側は崩れているところもあり十分に注意して欲しい。参道側に駐車スペースもある。



不思議ワールドの始まり
参道入り口には、驚きの石造物があるがそれはまだまだ序の口。

整備された階段を見上げる前に、狛犬ならぬ狛男が現れる。
そこで前出の反応は分かれてくると思う。しばし立派な狛男を見学?階段を上がると、ささやかな拝殿があり、拝殿左手には、「木製の長い棒状のもの」が約100個が祀られている。見事だ。
ご立派!



敬虔な気持ちで帰途につく
拝殿は無人ではあるが賽銭箱があり、ちょっと短めの太いもの?・・・そこで、見つけた。
いかがわしい、気持ち悪いと思う私の思いを払拭するもの。
 「おねしょがなおりますように」と書かれたお供え物。
粘土で手作りしたものが奉納されていた。
 来た時よりも敬虔な気持ちになり、お札を300円で購入して帰途についた。
金勢大明神は赤磐市西勢実(地番なし)

(取材ライティング・武本明波)

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