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犬と一緒に楽しく暮らすために

津山ドッグトレーナーズ協会は、10月6日津山市志戸部のトレーニング場で犬のしつけなどの訓練教室を開き、多くの愛犬家が犬と共に楽しいひと時を過ごした。

家庭犬のしつけはもとより、アジリティー(障害物)やフリスビーなどにチャレンジできるなど、ストレス解消と共にほかの犬とふれあうことで社会性を高める効果も大きい。「人慣れ、犬慣れ、場所慣れと、マナーも学べますし、フリスビーなどの大会を目指すこともできます。
警察嘱託犬の訓練もしています。また、犬自身の安全も大切な学習です」と同協会事務局の春木久美子さん。




愛犬ジロー君を連れてきていた勝央町の水野日出子さんは「どう猛なところがあるので訓練に来ています。
今は大分慣れたような感じです」と笑顔。

ダルメシアンとワイマラナーMIX犬のジョワ君を連れてきていた。
勝央町の宮野明恵さん陽菜果さん親子は「近所に犬がいなくてどの犬を見ても吠えてしまうので、社会性を身につけさせたくて来ています」と仲良くできる犬のお友だちとコミュニケーションをとるのが楽しいと話した。




10歳のボーダーコリーのジータ君はハードルを越える姿を見せてくれた。
津山署管内の警察嘱託犬として活躍する、シェパードのハルちゃんは3歳。「管内の行方不明者の捜索などの要請を受けていきます」と津山市の小田文男さん。
「服従、選別、追及」の訓練に励んでいた、おだやかな所作が印象的な犬で、立派な警察嘱託犬として地道に活躍しているのだろうと想像できた。



同協会では「秋の犬のしつけの勉強会」を11月24日津山市志戸部704|4のドッグトレーナー場で行う。
講師は久戸瀬邦子さん。
久戸瀬さんは、2011年日本初の日本犬(柴犬)警察嘱託犬に合格し、今は亡き二葉の訓練士で、今は二葉の子どもが警察嘱詫犬として活躍している。
犬のしつけの基本と大切さや日本犬と洋犬の違いなどを話す予定。

「犬と楽しく暮らすために・・・甘やかしと愛情は違います。毎週日曜日10時~12時まで和気あいあいと勉強しています。見学や体験など気軽においでください」と事務局の春木さん。

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