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誰一人取り残さないデジタル社会の実現 (全4回) 第4回

衆議院議員 内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官
平沼正二郎氏 寄稿


マイナンバー制度と民間サービスとの連携も増えております。マイナンバーを使用すれば厳格な本人確認ができる為、銀行口座の開設、生命保険契約、損害保険契約等がスマホ上で完結できる等、利用シーンの拡大が見込まれております。これらはまさに、いままで人が仲介しておこなっていたサービス提供が効率化、省力化され生産性の向上につながるわけであります。その他、運転免許証との一体化やパスポート更新の簡素化なども進めて参る予定ですし、将来的にはスマホとマイナンバーカードとの一体化を予定しておりカードを持ち歩く必要性もなくなります。
また近年、線状降水帯など災害も各地で増えておりますが、被災した際、避難所などにおいてマイナンバーにより本人確認がスムーズに行われれば、安否確認や行政対応(公的支援金の付与等)もスピーディーに行えます。また健康保険証と一体化していれば健診情報や薬剤情報も把握できるので避難所での医療対応も正確に迅速に行えるようになります。
このように皆さんにとってデジタル化が身近にそして便利に感じていただけるように私自身も取り組んで参ります。

(次のテーマへ続く)

※このコーナーでは『平沼正二郎』氏の寄稿文を、原則、原文のまま掲載しています。

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