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就任に当たっての決意表明(全4回)第1回

衆議院議員 内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官
平沼正二郎氏 寄稿
正ちゃんのコラム

内閣府大臣政務官 兼 復興大臣政務官
就任に当たっての決意表明(全4回)第1回

前回より話題が変わりまして、私事で恐縮ですが、9月の内閣改造により、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官の任を拝命する事となりました。浅学非才でございますが任命されたからには、職責を全うして参る所存です。
さて、現在は政務三役という任がございます。大臣、副大臣、政務官この3つの役職で政務三役というわけでございます。私の父の時代は大臣と政務次官しかなかったので政務二役でございました。副大臣というとなんとなく大臣のサポートというイメージがつきやすいですが政務官はいったいどういう役割があるのかと疑問に思われる方も多いかもしれません。基本的には大臣のサポートという仕事になります。しかしながら副大臣となにが違うのかという事になりますが、副大臣は基本的に、その所属省庁の担当全般という事になりますが、政務官は特定の担当を大臣により任命され、その職務にあたるということになります。因みに私の場合は三名の大臣(内閣府の大臣二名と復興大臣)にお仕えしており担務は約20ほどございます。なお、日々決裁する事項もございまして、大臣、副大臣、政務官が決裁しないといけないものもありますので、基本的にはあまりない(ほぼあり得ない)ですが大臣、副大臣が決裁していても政務官が決裁しないで差し戻すことも可能であります。そういった事からも政府側に入るという役職は、通常の議員とはまた違った緊張感があります。

(次号へ)

※このコーナーでは『平沼正二郎』氏の寄稿文を、原則、原文のまま掲載しています。

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