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パティスリー マコト エバラ × モンレアル

お待たせしました! モンレアル!! 私の大好きなケーキ屋さん。
小さい頃はジャイアンだったという江原誠さんは、今は繊細なパティシェでオーナーシェフ。
彼は「内海会味覚コンクール」金賞受賞の他数々の大会優勝経験がある。




まずは、ランチをいただく。正午から14時までは、ランチタイム。
肉料理か魚料理を選ぶ事ができ、ぜいたくなことにお肉、お魚ともに味わう事ができるWプレートもある。

今日のランチは田舎風ポークカツレツオニオンソースか舌平目のフリッター夏野菜のソテーチリソースのどちらか選ぶが、迷わず私はWプレートをチョイス。




ボリュームがすごい。
楕円形のお皿にあふれんばかり。
向かって右側がポークカツレツ左側が舌平目のフリッターと夏野菜のソテーでどちらもソースが絶品。
魚料理のソースは甘辛くフリッターによく絡んで、時々ピリッとする感覚がいい。
ポークソテーの肉の厚いこと・・・玉葱と豚バラ肉などを5時間かけて煮込んだというソースがとろける甘さをかもし出す。
やさしい、夏野菜にもつけて食べちゃえ!あ~おいしすぎる、ゆっくり食べたい。
ごちそうさましたくない。




冷製スープも、カレーがほのかにかおる、ちょっとスパイシーなご飯もメインディッシュを引き立てている。

メインディッシュ、ごはん、スープは期間によって変わるのでその日のメニューを存分に楽しめる。




食後のコーヒーは、パティシェの妹・碧さんのラテアートを楽しみながら。
コーヒーの起源と言われるチェリーを食べる羊の話をしながらストーリーをラテカップに描いてくれた。
「ミルクやコーヒーの温度、スチームの状態などが一番いい調合になっている時には、きれいに描けるし、絵が長持ちします」飲むのがもったいないけど絵のまんまのんじゃえ!まろやかなあじわいが広がった。




モンレアルのケーキは、色合いが好き、デザインが好き、華やかさが好き、シックなセンスが好き。
お客さんの色々な好みがあるだろうが。私は適度な甘さが好き、ぐるぐるとあふれそうな生クリームにちりばめられたブルーベリーの「三善さんのブルーベリータルト」は、しつこくない甘みでブルーベリーはフレッシュでフルーティーだ。
何個でもいける!。




パティシェの江原さんは、ベテラン中のベテラン。
ランチもケーキも、彼の手にかかると芸術品になってしまう。
一つ一つの芸術品はまごころがこもっている。




店内カフェスペースでケーキを食べていた若い女性二人は、ショーケース前で悩みに悩んだあげく、自分のお気に入りをえらんだ。
「んん~~~」口に入れた次の瞬間の「んん~~~」は最高の賛辞、笑顔になるのは幸せを感じているから。




今、3歳の息子さんの子育てが楽しいという「一緒にお絵かきをしたり、プラモデルを作ったり、虫取りをしています、仕事も家の事も趣味も今は自分のペースでできるようになりました」おだやかに話す彼にジャイアンの面影はない。



ケーキ、ランチの他焼き菓子などの種類も豊富で、時期により種類が変わってくるので店頭で見て、自分の好みのものを選ぼう。(明波)

patisserie MakotoEbara × Montreal
(パティスリー マコト エバラ × モンレアル)
津山市川崎103ー18
電話(0868)-26-7355

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