現代と違い、衣装びなが高価だった時代、一般庶民は貧しいながらも身近にある土を使い、こどもの健康な成長を願ったり、季節を感じるために飾っていました。
今回、展示されている土雛もそういったもので、各地方それぞれの郷土色濃い人形たちの『ぶちゃかわいい』顔やかたちなどで、最近は特に人気が高まっています。
今では作成する人も絶えてしまい、現存する人形も入手しにくくなる中、これだけ状態のいい土雛たちを見れる機会も多くない。
せっかくの機会ですので、是非ご覧いただきたいと思います。
場所 津山市東新町40
城東むかし町家 東蔵ギャラリー
電話 0868‐22‐5791
期間 4月3日まで開催中
※予定は変更になる場合があります。詳しくはお問い合わせ下さい。