~プロフォトグラファー 池田ひろゆきさん~
今回も真庭市在住のプロフォトグラファーの池田さんに写真を提供してもらいました。
皆さん、秋と言えば何を思い起こしますか?
実りの秋、芸術の秋。
澄み渡る空に、乾いた風が心地いい季節が秋です。
頭を下げる稲、山を錦色に染める紅葉、そして道の端々にも咲く、秋の草花などが、私達の目を楽しませてくれます。
今回の写真特集は、そんな岡山県北地域の秋を感じる風景を集めてもらいました。
津山市街
津山市山北地区の市役所付近のメープル。
色づく街路樹は、季節を感じさせてくれて嬉しい限りです。
この時期になると、毎年ルートを変えて、この道を通るという話を聞いたことがあります。案外にそんな人が、多かったりして。
秋の衆楽園も、とても美しい。
大名庭園だけあって、借景の山々の緑と、計算され造り込まれた庭で、赤く染まる『もみじ』。
そして、紅葉が池の水に写り込む様や、柴垣を這う紅葉したツタの赤。
これこそ、日本の秋を感じる風景でなのではないでしょうか。
神庭の滝
落差、中国地方最大の滝も、秋を充分見せてくれます。
ブナ、ナラ、クヌギなど、淡い色の紅葉は、そのまま自然を感じさせてくれます。
定番かもしれませんが、ここでは雄大な滝の、自然そのものの美しさを、感じることができます。