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和歌・短歌・やまと歌



先日も、お電話にて、短歌の矢野先生とお話をさせて頂いた。
いつも、歌について楽しい話を聞かせて頂くのですが、今回も色々勉強になる御話を頂きました。
そんな矢野先生との話の中で、私から提案したことがあります。
若者短歌のおかげで、現在は空前の短歌ブームです。
このブームをそれだけで終わらせては、もったいないとの思いから「津山で披講会を行うことはできないか?」というお話をさせて頂きました。
披講会とは、以前ご紹介したことがあると思いますが、簡単に説明すると、歌会で歌を詠み批評するだけではなく、その歌を歌うまでをする会のことです。

『披講の簡単な説明』
読師(1人)・講師(1人)・発声(1人)・講頌(数人)の諸役によって進行され、二条流・綾小路流では甲調・乙調・上甲調の3種類、冷泉流では乙調・甲調・乙ノ乙・乙ノ甲という4種類の節があります。
宮中歌会はじめなども、披講が行われています。

以下星と森披講学習会から引用
“「歌会」や「歌合(うたあわせ)」などの場で、基本的に一回読み上げてから二回目に歌う、というのが基本形になっています。読み上げるだけで歌うほうを省略したり、繰り返し歌ったりというバリエーションもありますが、ほとんどの場合、基本形で行われます。披講は、新しく作られた和歌をその場で披露し、参会者に伝えることが最大の目的であるため、はっきりと読み上げて歌の内容を正しく伝えることが必要になります。節をつけて歌うのは二次的なもので、それによって和歌をより深く味わうことができます。”

「歌は歌ってこその歌」
歌うことでより多くの人に、同時に歌を聴いてもらえるばかりか、同じ節回しでも異なる、調べ(曲調)や韻律(歌のリズム)などの違いも、わかりやすくなります。
正式な披講会ではなく、衣装や所作などは後回しにして、歌を唄うだけのところから始めてみれば、それだけでも案外楽しく出来るような気もします。
矢野先生からは、時期尚早ではないかとの話を頂きましたが、私自身はYoutubeなどで、節を聞き、憶える所から始めてみようかと思います。

今は、まだ夢の世界ですが、いつの日か中山神社で、男性は直衣や狩衣、女性は袿などの平安衣装と呼ばれる衣装を着用し、献詠祭として披講会ができたら、と考えてみるだけで楽しくなります。

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