1928年(昭和3年)12月16日開業した駅。
駅付近は誕生寺川を挟んで数軒の商店や小学校や保育園郵便局があるが、静かな片田舎の駅という雰囲気が漂っている。
駅舎は入母屋造の瓦葺屋根で出入口の部分が付属している建物。
壁は漆喰で塗り込まれている。
ぱっと見民家のような佇まいだ。
1998年(平成10年)に改築され、内装は綺麗になっており、駅舎には川柳の町を自称する久米南町だけあり、短冊に書かれた川柳が掲示されるなど地域と密着した感を受ける。
ホームは単式ホーム1面1線を持つ無人の地上駅(停留所)で、棒線駅のため津山方面行きと岡山方面行きの両方が同じホームに発着しているが、以前は相対式2面2線のホームを持っていた。
使用されているホームの向かい側には使用されていないホームが現在も残されている。