アットタウンWEBマガジン

JR姫新線 院庄駅

2021年01月16日

国道179号線や181号線が通り、そして中国縦貫道院庄インターがある院庄。
ロードサイド店舗がひしめく院庄地区にあって、旧道沿いの住宅を中心とした街並みの中に院庄駅がある。
隣接する土地がフェンスで隔たれただけの広い駐車場なため、だだっ広い中に、こぢんまりとした駅舎が立っている印象だ。
百メートルも離れていない、賑わいを見せるロードサイドと物寂しい雰囲気を感じる駅が対照的だ。
駅の周りは自転車ばかりで、主に通学に利用されていることが伺われる。




木造モルタル建てに緑色のセメント瓦が葺かれた駅舎は、丸々待合室に利用してあり、それもベンチとゴミ箱があるだけで殺風景な待合室となっている。
ホームは、駅舎から出る軒とその下にベンチがある。




駅舎側に単式ホーム1面1線があるだけの棒線駅だが、対面に残るホームあとと、その手前の線路が撤去されたと思われるスペースが、かつて列車の交換が行われていた姿を、容易に想像させてくれる。

次回より、岡山県北の駅周辺にある名所をご紹介致します。お楽しみにお待ちください。

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