美作江見駅と言えば、言わずと知れた『バレンタインパーク作東』の最寄り駅である。
道なりに歩いて距離は1.5キロほど。
電車を降りると、タクシーを使いたい距離でもあるが、散策がてら江見のまちを歩く。
国道176号線を通り吉野川を渡り、左折して北上、高速の高架を潜ると右へ、バレンタインパークの取り付け道に入る。
バレンタインパークは、広々した近代公園とスポーツ施設や行政施設、ホテル、美術館などが集まっている。
ざっと挙げると、公園では『王道の庭』とレイモン・ペイネ作の『天使と恋人達の像』や『愛の泉』のある文化交流の拠点、作東バレンタインプラザがある。『作東文化芸術センター』は美術館と図書館があり、こちらにもレイモン・ペイネの作品140点が所蔵されている。
さらに奥には、二階の展望バルコニーから江見の市街地を一望できる『作東タワー』と、食事を楽しむことができる『ホテル作東バレンタインホテル』がある。
他にも『美作市役所作東総合支所』や『歴史民俗資料館』などもあり、作東地域の施設をすべてここに集めているといった感じの公園になっている。
今回は、バレンタインパーク一色の周辺紹介となった美作江見駅だが、読者の皆さんにはこの他にもいい場所探しを楽しんで欲しい。