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猫多川賞受賞作家マタタビニャンキチ先生物語~ サンタクロースからのハンドメイドマグカップ【後編】

2019年11月03日

近頃の子はスレているなとニャンキチは思いながら。
ニャンキチはたまたま、自宅の近くの郵便局で、幸運な方しか見えないこの世のものとは思えない無限の幻想的なオーロラが現れるフィンランドのサンタクロース大使館が催している。
「旧フィンランド・ラップランド州~サンタクロースからの手紙とハンドメイドマグカップ~」が目にとまった!!

申込み期限は今日11月30日まで、
「これは、申し込むしかないな」とニャンキチは決心して内心、ニコニコとして微笑みを浮かべた……
3500円を振り込むと、サンタクロースの本場、旧ラップランド州から日本に住んでいる。
遙大君にサンタクロースから直筆の手紙とそれを使いこむことで幸福になるという伝説がある、北欧の木製ハンドメイドマグカップKUKSAが届くのだ――


クリスマス・イブの翌日、本当に遙大君にサンタクロースから直筆の手紙とハンドメイドマグカップが旧ラップランド州から届いたのである。
包みを開けて、遙大君は大喜びした!!
恭子さんもビックリの出来事である。
「サンタクロースは本当にいるんだ!!」と瞳を輝かせながら遙大君は踊りながら恭子さんに甘えながら大歓喜した!!
恭子さんを初めそのサプライズをしたことがニャンキチであることは秘密にしておく
ことにした…


そして、今年のクリスマスは遙大君にとってかけがえのない日になったのである――


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