アットタウンWEBマガジン

ずっと明るく自分らしく生きたい

城戸かずえさん

津山市の閑静な住宅街にあるキドスポーツ。
経営者の城戸かずえさん。
思いっきり底抜けに明るい。

ドアを入った途端ウエルカムな雰囲気で迎えてくれた。
「あ~助かる~。よかったあ」とほっと胸をなでおろす。
なぜかというと、私は美人に弱い・・・同じ女性でありながら美人と話すのが苦手。
緊張するのだ。
でも、城戸さんはとても気さくな笑顔だった。



テンポよく行き届いた心遣い
城戸さん、テンポがいい、竹を割ったような性格。
「療養中の母からの電話でいつもならゆっくりと話を聞くんですが、お客さんがあるときなど、それで?私はどうすればいいの?とぽんぽんと言ってしまいます」とお母さんからの電話を切って言った。
でも言葉かけは、とてもやさしい。

「グラウンドゴルフなどご高齢の方とお話しする機会も多いです、皆さん、娘や孫のようにかわいがってくれるので、とても楽しく感謝しています。

量販店にない楽しさがありますよ」昔からのお客さんも多く、メンテナンスにも対応します。
と自信をもって言った。

体操服や、部活動の用品、Tシャツなど学校体育用品も手がけており、忙しく過ごしている城戸さんだが「子どもが学校に行っている頃はPTAも進んでやってきました、充実し楽しかった時代で、今も仕事で学校に行くとそのころの先生が声をかけてくれます、ありがたいですね」と笑う。
子どものPTAやスポ少などでくるくる動き回り世話をする城戸さんが想像できる。



フラダンスの「気持ち」が好き

今、フラダンスが楽しくてしょうがないというYaeHawai ianHulaを主宰する赤木八恵さんのレッスンを受けるため真庭市まで行く「フラダンスができる今の環境に感謝しています。お店を任せて行かせてもらえること、元気でいられること、かけがえのない仲間がいることに。まだまだ上手くはないのですが、八恵先生から教わりながらアロハのきもちを表現することに幸せを感じます」忙しいからこそ疲れているからこそフラダンスに行きたいという。そのことによってまた自分自身をリセットしてがんばろうというサイクルを作り出せるのが魅力だと教えてくれた。



まんざらでもない自分のことを知ってもらうよろこび
昨年、再婚した。
大学の先輩だったご主人と新婚生活だ。
「家族まるごと受け入れてくれた夫に感謝しています」という。
城戸さんは「自己開示オッケーです。謙遜もしないし、自分の事を知ってもらうことはうれしい。私はすべての事に、まんざらでもないという思いで生活しています、好きなように生きて来たし、これからもそうしていきたい」SNSにも再婚したことを公開して友だちに祝福されている彼女はとてもきれいだ。

「子育てしてる時って自分の写真がなかったと思いませんか?」逆に質問された。
確かにそうだ「これからは、キドスポーツのおばちゃんや城戸君のお母さんなどと呼ばれることよりも、一個人として生きていきたいです、大好きなフラダンスを始めてからは、いっぱい自分の写真を撮って楽しんでいます」と笑顔を見せる。



取材を終えて
幼い時から好きだった、文章を書くこともしてみたい。
自分があと何年楽しめるのかと考えたら自分らしく、身の丈に合った生き方をしたいという城戸かずえさん。

あなたは、とても輝いています。
いっぱい見せていただいたフラダンスの写真に今の幸せがあふれているようで、私も元気づけられました。きっともっともっと幸せになれる前向きな生き方をあなたは知っておられます。
「であえてよかった」。

有限会社 キドスポーツ
津山市東一宮46-9
電話 (0868)35-3929
(取材ライティング・武本明波

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