2024年 9/14（土）～12/1（日）
実行委員会代表者 辻本高廣さん
今年も９月14日から12月１日まで、第６回『ＯＫＵＴＳＵ芸術祭』が始まる。
今回も、ＯＫＵＴＳＵ芸術祭実行委員会の代表である「かがみの近代美術館」の辻本館長に、色々話を聞いた。
元々、この『ＯＫＵＴＳＵ芸術祭』を始める際のコンセプトは、来春オープンする鳥取県立美術館を目指すお客さんに、特急の高速道路を利用してもらうのではなく、各駅停車のように、国道179号線沿いに足を止めて、滞留してもらうことだった。
町内に常設の展示を増やすためのキッカケ作りという意図もあったが、いよいよ来春に鳥取県立美術館がオープン。「これまで行ってきた『ＯＫＵＴＳＵ芸術祭』の結果が問われる年になった。過去５回の開催を通して、常設で野外展示されるなどの成果はあるが、鳥取県立美術館へ行く人が、本当に奥津に立ち寄ったり、奥津で宿泊したりしてくれるのか。これが終わると、観光客による採点が始まるんです」そう話してくれた。
今回が、採点までの最後の開催となる。今年は朝10時から、道の駅ではなく『花美人の里アルストロメリアホール』で開会式とオープニングコンサートを開催。
私も、祈る思いで、今年の『ＯＫＵＴＳＵ芸術祭』を見守りたいと思う。
