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美咲郷土かるたで、美咲町を知ろう!美咲郷土かるた「は」行編

は 仰叡の灯史跡
仰叡の灯史跡 勢至丸(法然上人の幼名)は、15歳のとき、比叡山に登るため、母と別れた。「出発はひとたびのお別れです。永きに渡ってお嘆きなりませんようにに」と母を慰めたという。その後母は、毎日この地まで来て都にいる我が子の無事を祈った。「都原」と呼ばれる親子決別の地である。

ひ 歌川広重
1797(寛政9)年~1858(安政5)年。江戸時代の浮世絵師。『東海道五十三次』は有名。歌川広重が描いた木版画『六十余州名所図会』の中の「美作 山伏谷」は、吉井川の大戸下(地蔵岩)か、栗子の坊主谷(断崖)であろうと言われている。

ふ 百々人形
1933(昭和8)年から百々で作られている土人形で、種類は天神様、桃太郎、福助、奴、達磨、狸、猿など200種類以上ある。保存会が郷土玩具として継承し、普及活動(出前講座など)をしている。

へ 旭川ダム湖
旭川ダムは、4年を費やし1954(昭和29)年に建設された、治水、利水、灌漑、発電を目的とした多目的重力コンクリートダム。ダム湖周辺は「吉備清流自然公園」。春には湖畔に桜が咲き乱れ、ヘラブナやブラックバス釣りを楽しむことができる。

ほ 本山寺三重塔

県北随一の古刹「天台宗岩間山本山寺」。三重塔は、本堂と並び、南北朝初期の優れた堂建築の代表的なものとされ、国指定重要文化財の指定を受けている。境内は広く、秋の紅葉はひときわきれいで観光に訪れる人も多い。

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