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大原宿

大原宿は姫路と鳥取を結ぶ因幡街道(上方往来)の中間地点に位置し、交通の要所として多いに栄えました。
御成門と数寄屋造の御殿が往年そのままの本陣と近くには脇本陣などが現存しており、周辺もかつての姿を現在に伝える古い屋敷が多く残っており、旧街道の宿場町ならでわの風情を色濃く残しています。
本陣周辺の建物も、虫籠窓(むしこまど)や出格子のある家、なまこ壁のある土蔵タイプの町家など連続して古民家が続きます。
当時と同じ道幅の街路と両端に幅50cmほどの水路が特徴で、水路には山からの水が豊富に流れています。

大原宿以外にも旧宿場町や古い町並みを保護している地域が多くありますが、それらと比較してもかなり高いタイムスリップ感覚が味わえます。
イベント以外の日は人が少ないため、独占感覚を味わうことができるのも、大原宿の魅力になっています。
敢えてイベント開催の日を外して行ってみるのもいいのではないでしょうか?

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