アットタウンWEBマガジン

「故郷と俳句と私」(9)湯浅芳郎

2020年04月15日

桜咲き
小さな村を膨らます


◆小生の住む村は、岡山県の北部、豊かな緑と清流の渓谷にある小村である。宿場桜と言う桜並木がある。桜の開花は遅い。開花に合わせ祭があり、伝統の太鼓の演奏や創作てまり作品展などが開かれ、桜に浮かれてチンドン屋もお目見えし、多くの人が村を訪れる。その期間、村も賑わい、村人の顔も平生より心なしか綻びている。周りの風景も人の心も全てが少し膨らんで豊かに感じられる。

新庄川沿いの宿場桜の下で踊るチンドン屋


蕗の薹
採るに活躍肥後守


◆当時の少年は小刀の一つや二つは木工や山で遊ぶため持っていた。




山上や
一村見守る老桜


◆平成15年 2003
真庭市別所地区の醍醐桜

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